Mev

9.8

9時起床。新しい寝具で寝落ちしていたらしい。新しい寝具は起きた時、死んでたんか思うくらい良い。臨死体験

うどんに卵を投入、成瀬巳喜男の「めし」。女性が自由に動けるこの現代ももちろん好きだけど刷り込み、専業主婦で家事を熟す時代にもそれはそれで良さがあるしそれを極めてる感覚が好きだとも思う。幸田文を読まなかったら思わなかったことだと思う。悲しげ哀愁ある原節子、女友達の前で或いは東京で男と居る時の原節子。とにかく原節子が良かった。ええ、そうねだけであそこまで。1動作が全てに影響するということ。永遠の処女って異名すごすぎる。


15時出勤。

安藤さんにドライブマイカー報告。監督にノせられてしまった!と嘆いていて、私も、ずるいですよねとあれこれ。劇中劇の話を俳優からの目線でもっと聞きたかった。髪を切ったのを見て、また若くなった!?と言われた。


休憩。いつもの喫茶店に居たら原さんが入ってきた。話が絶えない。弾き語り今度は絶対見に行きますねと約束。音小屋をおすすめした。


キアロスタミ特集がやる事を知って俄然生きる気力が湧く。


22時退勤。また、帰って曲作りをしようと思う。they are gutting a body of waterに再燃。いちばんかっこいいよ。泣きメロを入れないと気が済まなくなってきてる。


そういえば「めし」でヤな姪っ子をべたつく感情で無意識に迷惑をかける人、と表現していて度肝を抜かれた。カラッとした人でいたい。