Mev

2023-01-14から1日間の記事一覧

1.14

てんでばらばらな気持ちが互い寄せては引いてを繰り返し、何も変わらず幾星霜の時が流れ、ほんで海岸の丸っこい石ころになり、その辺のガキが下手くそな水切りに使い、一度も跳ねずに沈んだ私は、私の残した波紋を白けた目で見つめていました。 断片の集合が…