Mev

6.5

泣きながら文字を追うことがある

線が滲んでも追うことがある たまに 夜

 

目の前が光で見えなくなるくらい遊んだことがあるひとと居たい

 

やりたい事といったら物体の持つ力を信じ続けることとか そういった生の文化だと思う

もっと言えば生の文化の、個の、ムードだと思う ここにいてこういうことがあった という記録の話だと信じてる

 

今日タルコフスキー「鏡」を見て芸術媒体としての知的さ、それに付随する潔さを浴びた 本当に、好きだった

 

そういった純粋さが純粋である人ほど、の、目が好きで、会うだけで心が踊ったりする。そうしてどんどん 私が私になってゆく 一緒にいることで 

 

いつでも口ずさめるように私は ここに書いたりする

 

豊かなきもちがあるからいきていける そんなきもちを写してくれて本当にありがとうと思う

 

影が急にはや回りするような そんな感覚に襲われる文化に触れると、涙が出る

そんなみんなの顔を 見ていたいと思う 場所に立って、たまに話して、ああ と歩きながら、夜とか、道で思いたい

 

じぶんの中の桃源郷 のような空気を感じる そんな日は ひとは 音楽は 映画は 特別だと思う 素直にすきと言えるまでに長いこと思考した 時間がかかった 

涙が出るくらい どうしようもなく好きだと思う ありがとう